2024 Summer

【予選大会Day2レポート】RAGE Shadowverse 2019 Spring

「Shadowverse」を競技タイトルとしたeスポーツ大会「RAGE Shadowverse 2019 Spring」。
ローテーションフォーマットにて開催され、約6,000人のプレイヤーが集結し頂点を競い合うことに。

本記事では、幕張メッセにて2019年2月3日(日)に行われた予選大会Day2の模様をレポートします。

朝8時の受付開始時刻に幕張メッセに再び集結。

Day1の長き戦いを繰り広げた選手たちが、朝8時の受付開始時刻に幕張メッセに再び集結。受付を済ませていきます。

Day2はスイスドロー方式7回戦(BO3)のトーナメントを勝ち上がり、7勝0敗および6勝1敗の選手がプレーオフへ進出します。そこからシングルエリミネーション方式3回戦(BO3)のトーナメントを戦い、全8つのトーナメントグループの優勝者8名が「GRAND FINALS」進出を果たします。

シード選手たちも参加

Day2からは、「RAGE Shadowverse」の過去ファイナリストをはじめとしたシード選手たちも参加。

「RAGE Shadowverse Chronogenesis」優勝者のみずせ選手、「RAGE Shadowverse Dawnbreak, Nightedge」優勝者のかさご選手、「RAGE Shadowverse Brigade of the Sky」優勝者のああああ選手のほか、「Shadowverse ES 地方大会 18-19 Winter」各大会1位の選手たち、「Shadowverse Queen Cup 2018」のベスト4選手も参戦。男女プロアマ問わず有名実力者が数多く参加する熾烈な予選大会となりました。

海外招待選手も参戦

さらに海外招待選手として「2018 Shadowverse Taiwan Open Championship」のベスト4選手も参戦。

ファイナリスト経験者でもあるNineVoice選手をはじめ、フィーチャーマッチ第1回戦にはOneTwoOneTwo選手も登場しました。

試合への真剣さが伝わってきます

Day1よりも過酷で負けられない戦いに挑む選手たち。会場で選手たちが向かい合う机上からも、試合への真剣さが伝わってきます。

ROB選手とまるさん

Day2では朝から「OPENREC.tv」「AbemaTV」にて配信が実施されました。

Day1に引き続き、実況は平岩康佑さんと友田一貴さん、解説はkuroebiさんと「RAGE Shadowverse Tempest of the Gods」ファイナリストのまるさんが担当。
プロチーム「名古屋OJA ベビースター」所属のさに選手、プロeスポーツチーム「AXIZ」所属のROB選手もゲストコメンテーターとして各フィーチャーマッチを盛り上げていました。

なしこ。選手 vs だんちょ選手

フィーチャーマッチ3回戦には「Shadowverse Queen Cup 2018」優勝者のなしこ。選手が登場し、だんちょ選手と対戦。

第1バトルを先取しただんちょ選手が第2バトルもネメシスで連勝し、勝利をおさめました。

「2Pick大会」が復活

予選大会が進むなか、Day2でもサイドイベントが実施され「2Pick大会」が復活。

優勝者は「次回 RAGE Shadowverse Day2シード権」が獲得できるとあって、350名以上の方が参加しました。

マトモ選手も「2Pick大会」に参加

歴代ファイナリストのマトモ選手も「2Pick大会」に参加。予選大会と同じような緊張感に包まれて試合が進行していきます。

優勝したSakuyaN | Evk選手とみるく選手

2グループで開催され、それぞれのグループから1名ずつの優勝者が選出。見事優勝したSakuyaN | Evk選手とみるく選手が「次回 RAGE Shadowverse Day2シード権」を獲得しました。

フォトエリアにはハッピーピッグも登場

フォトエリアにはハッピーピッグも登場。集まった来場者の方と一緒に写真を撮られていました。

好評の「星取りバトル」

好評の「星取りバトル」も3度開催されました。星となるコインを受け取る列も大勢の参加者で賑わいを見せています。

楽しみ方は人それぞれ

制限時間内で自由な対戦相手と自由なフォーマットで対戦して、勝ったほうが1枚星を獲得できるルール。
仲間同士で和気あいあいとしたプレーをする方もいれば、初めての対戦相手と次々対戦していく方など楽しみ方は人それぞれでした。

バトル終了後には手に入れた星の数分、豪華景品が当たる抽選会に参加でき、そちらも盛況に。

プレーオフトーナメントも進行

6000人の参加者が徐々に減っていき、勝ち残った選手たちによるプレーオフトーナメントも進行していきます。

観戦エリア

会場の観戦エリアでもプレーオフの配信を多くの方が見守っていました。

当日配信されなかったプレーオフ決勝戦のうち、ピックアップされた試合は後日「シャドバ道場」にて配信予定です。

プレーオフ決勝戦 GTT|たばた選手 vs レバンガ☆SAPPOROさわさき☆レパンガ選手

予選大会最後のフィーチャーマッチとなったプレーオフ決勝戦。
GTT|たばた選手とレバンガ☆SAPPORO所属のさわさき☆レパンガ選手が激突しました。

互いに1勝1敗で迎えた第3バトル、ドラゴンの猛攻を受けるも残りライフ1で耐えるさわさき☆レパンガ選手。そこにGTT|たばた選手が2連続トップデッキで「アジ・ダハーカ」を引き当てる!

会場からも歓声が上がる中、ファイナリストの座をつかんだのはGTT|たばた選手となりました。

「GRAND FINALS」の組み合わせ抽選

すべての試合が終了後、配信ブースにてファイナリスト8名による「GRAND FINALS」の組み合わせ抽選が行われました。

1人ずつ机上に伏せられた番号札をめくっていき、番号と同じトーナメントブロックにネームプレートが貼られていきます。

果たしてどの選手がチャンピオンに輝くのか。

その結果、第1回戦はNISE選手対Esuna選手、第2回戦はQwert | jupi選手対ゼロ選手、第3回戦はGTT|たばた選手対じょうじ選手、第4回戦はRTE|World選手対ヌウ/Axis選手というマッチアップに。

3月17日(日)に幕張メッセにて開催される「RAGE Shadowverse 2019 Spring」の「GRAND FINALS」。果たしてどの選手がチャンピオンに輝くのか。さらなる激戦にご注目ください!

(写真・文:加藤真大)

すべての記事を見る